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    Supercar解散に関して

    2005.01.18 Tuesday

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      Supercar解散

      僕がSupercarのアルバムで初めて買う気になれなかった5thアルバムの出来から考えると、やっぱりそうかという感じは否めませんが、Supercarの解散は日本のポップミュージックシーンのエポックメイキングたる事件だと思います。


      1st スリーアウトチェンジ

      NUMBER GIRLが解散しても、Pre-Schoolが解散しても、ブランキーが解散しても、イエモンが解散しても、椎名林檎や中村一義がバンドを始めても、Coccoが沖縄に帰っても、くるりからメンバーが一人抜け、別のメンバーが一人入り、さらに外人が加わったかと思ったらすぐに抜けてしまっても、正直特に感慨もなく、まあしょうがないという感じでした。
      ミッシェルが解散のときはちょっとへこみましたが、ラストアルバムを聴くと、まあ寿命をまっとうしての大往生だなと納得するところがありました。


      2nd JUMP UP

      しかし、Supercar解散に関しては、5thアルバムがちっとも良くなかったのに、何故か残念でしょうがありません。

      彼らが衝撃的なデビューを果たしたとき、僕はまだ大学生で、東京に住んで1年ぐらいでした。Supercarも僕とほぼ同じくらいの年で、しかも青森出身ということで同じ東北人として勝手に親近感を感じたことが思い出されます。

      Supercarの1stアルバムの何がすごかったかというと、洋楽っぽいというかまさに洋楽だった所だったことだと思います。洋楽なんだけど、明らかに日本語だし、日本人の顔で、日本人の声でした。邦楽なのに歌詞カードに田中宗一郎と山崎洋一郎の解説文が載っていて、全曲のコード進行が載っていました。


      3rd Futurama

      歌も上手くなければ、演奏もへたくそ、でもセンスだけがとてつもなく素晴らしい。そして歌詞が何だか知らないが新しい。サウンドがまんまジザメリで、マイブラで、ライドで、オアシスなのに何にも似ていない。
      Supercarの登場で、日本のアマチュアバンドの一割ぐらいがSupercarのパクリバンドになってしまったのでは無いかと思うほど彼らのスタイルは真似したくなる存在でした。

      いわゆるメジャーな音楽に興味が持てない(僕はサザンとか好きでしたからそこまででも無かったです。ラルクとか好きだったし)文系ロック少年少女達は、Supercarがメジャーなシーンで成功を収めたことで、自分のセンスが肯定されたようなそんな気持ちになっていたのかも知れません。


      4th HIGHVISION

      アルバムの完成度は個人的に4thの『Highvision』が、悟りきったような感じで一つの到達点だと感じましたが、2thの『jump up』に最も思い入れがあります。一曲目の「Walk Slowly」にどれだけ興奮したことか。

      最後のアルバムは確かに良くないけど、シングルの「Last scene」はかなり良かったし、5枚もアルバム出してればそりゃ一枚くらいちっとも良くないものがあっても良いでしょう。まだ、彼ら4人でできることはたくさんあったのでは無いでしょうか。
      ミッシェルのような、全てを出し尽くしての解散とは意味合いが大分異なるのでは無いかと思うのです。

      Supercarの曲で多分最も人気のあるであろう「Lucky」という男女ツインボーカルのデュエット曲は未だに新鮮さを失っていません。いわゆる六本木、赤坂等でカラオケで歌われるような男女デュエット曲は、2人の男女が常に見つめ合いながら歌うような曲です。

      でも、「Lucky」という曲で、二人の恋人の視線は最後まで交わることはありません。2人は見つめ合うようなことはしなくても、同じ空を見ていたのかも知れません。
      この曲のような胸キュンの歌詞はセカンドアルバム以降は影を潜めていきましたが、僕はやはりこの曲の歌詞が大好きなのです。


      THE BEST OF WINO-Volume 1

      もう一つ、僕が解散を惜しんだバンドは、WINOというバンドでした。一番最後のライブは結構グッときたなあ。でもやっぱりちょっとださすぎたかなあ。
      こうして考えると日本のバンドというかミュージシャンはやっぱり短命です。

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      2017.01.13 Friday

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        コメント
        え?解散なの??
        我が家でスペースシャワーTVが入るようになった時期と
        supercarがデビューした時期がかぶるので、確かにあの頃は衝撃的だったなー。

        でもこうして考えると結構長いんだね。
        WINOなつかしい。
        • by 
        • 2005/01/19 1:39 AM
        ↑nameが抜けてたー。
        フジマリっす。
        • by うりりん
        • 2005/01/19 1:41 AM
         僕も2ndが一番思い入れがありますね。

         このアルバムに関してなんとも感傷的な(?)エピソードがありまして、さっきそれを思い出したんですが、僕はこのアルバムを初めて聞いたのは、東京の大学へ進学するために引っ越しをしてる途中、親父が運転するワゴン車の中、家財道具の中に埋もれながらCDウォークマンで聞いたのでありまして、富山から東京へ向かう道のり、たぶん五時間ぐらいの距離だとおもいますが、何度も何度もリピートして、高速道路を走るワゴン車の窓から見える風景は猛スピードでどんどんと過ぎ去っていき、トンネルを抜けて、またトンネルを抜けて、ヘッドフォンから聞こえる曲はwalk slowlyからlove foreverを通過してtalk talkへと、あ、なんか泣けてきました(笑)。
         やばいやばい、もうやめます。

         ‥‥そーいえば、高校生の時、共にスーパーカーが好きで、つまらない高校からの帰り道、電車中で一緒に音楽の話ばかりしてたあいつはどーしてんだろう。

         ああ、ダメです。感傷的な想い出ばかりが(笑)。

         これからの10代の子供たちは、僕が10代だった時もはやこの世に存在しなかったフリッパーズギターがそうだったように、スーパーカーのことを夢見るようになるのでしょうか。
         僕がcamera!camera!camera!を心の中でずっと歌ったように、Luckyを心の中で歌って、いや、心の中でスーパーカーに歌わせて、つまんない学校に行って、好きになれない同級生となんとか折り合いをつけて。

         いや、ほんと感傷的ですいません。
         メールに書いた通り、彼等の解散は残念だとは思わないけど、やはり哀しいものは哀しいのです。思い入れが強過ぎるのだと思います。
        • by みきてぃ(男)
        • 2005/01/19 8:24 AM
        追悼の意を込めて、1st〜4thまでのアルバムをiPodに詰めて、昼休みに少年マガジン読みながら、2nd『jump up』を2年ぶりくらいに聴いていたのですが、今振り返るとこのアルバムだけすごく異質。
        なんというか、もの凄く無防備な感じがあるなと。特に後半の流れに改めて感激。「tonight」「talk talk」等。

        高校の時、このようなバンドが出てきたってのは幸せだったのかも。そりゃ感傷的にもなるよ(笑)。
        今の高校生だったらオレンジレンジとか、サンボマスターとかバンプオブチキンとかになるのかしら。
        う〜ん、どれも素晴らしいとは思うが、全部ストレートすぎて面白みに欠けるかも。表現の質そのものが後退している気が。
        高校ぐらいの時はもっと甘酸っぱいモノを聴いた方が良いです。僕の時代はスピッツとかでした(全然聴いていなかったのですが)。

        WINO以外にも、Autumn stoneだとか、After meだとか、スナッパーズだとか悪くは無かったけど、地味に消えていったバンドがたくさんありました。そう考えると、グレイプバインとか、トライセラとか良くがんばってるよホント。続いてるもの。
        • by グニュウスケ
        • 2005/01/19 2:59 PM
        >アルバムの完成度は個人的に4thの『Highvision』が、
        >悟りきったような感じで一つの到達点だと感じましたが、
        >2thの『jump up』に最も思い入れがあります。
        >一曲目の「Walk Slowly」にどれだけ興奮したことか。

        この辺り、僕も全く同感です。
        「HIGHVISION」は、ついにここまで来たか、という
        感動がありました。「JUMP UP」を聴くと、胸がキュンと
        なります。
        はじめまして。ラストライブに行ったスパカファンです。
        だいぶ日が経って、各自の今後も見えてきましたが、
        こちらの素晴らしい記事を読んで、改めて失った星の輝きの
        強さを感じているところです。
        僕はフリッパーズ世代なんですけど、スーパーカーには、
        同じくらいの思い入れをしていました。
        またこんなバンドが生まれたらいいのですけど、
        時間がかかりそうですね。
        • by POP-ID
        • 2005/05/02 1:41 AM
        他の人がluckyを聴いてどんなことを感じているんだろうと思っていろいろサイトを探していたらここにたどり着きました。
        僕は今年大学1年生で、初めてスーパーカーの曲を聴いたのは高校2年生の時です。この時聴いたのがluckyでした。初めて聴いたのに一瞬でメロディーと歌詞を覚えてしまうくらい強烈な体験でした。
        僕が知った時にはすでに解散していて非常に残念です。
        ですが、僕みたいに後からこのバンドを知った人でもこのバンドの魅力に取りつかれるでしょう、僕みたいにね。
        これからも多くの人、特にティーンエイジャーのひとに聴いてもらいたいです。特に、creamsoda,lucky,summer tune,ANNTENA、last sceneは聴いてほしいです。
        • by ナイズ
        • 2012/07/22 3:41 PM
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