Ariel RechtshaidとDev Hynes
2014.04.13 Sunday
少し前より、とある仮説を立てて調査を進めていたことがある(調査といっても、ネットを検索するだけであるが)
この曲を聴いたときに、真っ先に想起したのが、Cyndi Roper(シンディ・ローパー)の『The Goonies R Good Enough』であった(映画「グーニーズ」の主題歌である。ちなみに、グーニーズの続編が作られるとのこと。やった!!)
どうだろう?
タイトルに、「Good Enough」という文言が入っている以前に、Blood Orangeは、非常に強いインスピレーションをシンディ・ローパーから受けているなと感じられないだろうか?
Blood Orangeは、Dev Haynes(デブ・ハインズ)という28歳の男性ミュージシャンの一人ユニットである。彼は、Lightspeed Championという名義でも活動をしており、Blood Orange名義では2枚のアルバムをリリースしている。
時を同じくして、Sky Ferreira(スカイ・フェレイラ)という2014年現在、新たなポップ・アイコンとして注目されている女性ミュージシャンの曲を、音楽評論家の高橋芳朗氏のラジオ番組で聴いた。『Everything Is Embarrasing』という曲である。
そのときラジオでこの曲のプロデューサーである、Ariel Rechtshaid (アリエル・リヒトシェイド)という、34歳の男性の存在を知った。彼は、Vampire Weekendや、Haimといった、現在のモダンなシティロック(こんなジャンルがあるのか?)を代表するバンドを手がけていた売れっ子であったのだ。
そして、このフェレイラの超名曲を、リヒトシェイドと共作したのが、上記のハインズであったのだ。
さらに、ハインズのBlood Orangeの1stアルバムのプロデューサーをリヒトシェイドがつとめていたこともわかった。
次に、リヒトシェイドが手がけた以下の曲を聴いてみよう。
まずは、Haim
そして、Beyounce(ビヨンセ)の妹の、solange(ソランジュ)
私はシンディ・ローパーが大好きなので、全ての曲からシンディ・ローパーの影響を感じずにはいられない(マドンナ、プリンスの楽曲にも近いところが多々あるので、要は80'sポップの現代版だと言えばそれまでなのだが、本記事ではあくまでシンディ・ローパーだけに言及しておきたい)
シンディの曲の何曲か貼付けておこう。
まずは、『Time After Time』
『All Through The Night』
『My First Night With You』
『True Clors』
『I Drove All Night』
ハインズや、リヒトシェイドがシンディについて言及しているような記事が無いかと、ネット上を探してみたのだが、何も見つからず、誰かがブログ等で言及していないかとも探してみたのだが、見つからなかったので、私がこういう記事を書いてみることにしたのだ。
ほとんどの曲に共通しているのは、リバーブとアタックの強いドラム。幻想的なシンセサイザー。
執拗なくらいに、イントロがドラムから始まることが多いことも気になる。
ハインズとリヒトシェイドの楽曲からは、偉大なるアメリカンポップスの上に立ちながらも、現代のポップスを塗り替えようという強い意志の表明を感じ取ることすらできる。
これは、シンディが提示し続けてきたと言ってもいい、孤独を抱えた人々全てに優しく寄り添う夜のサウンドトラックの後継であるのだ。
最後に、シンディの代表曲と、その曲に影響を強く受けすぎて、これは大丈夫なのか?と、当時10代であった私が驚愕したとある日本の曲と歌詞を貼付けて、今回の記事を締めたい。
この2曲を聴くといつだって泣いてしまいそうになる。
本気はいいね ステキでいいね どんな時でも
欲しいものを見つけたなら照れたりしなくていい
あのコもきっと気付いてるはず伝わるものよ
せつないほど輝いてる気持ちは
まだ知らない景色が今
弾んだ胸に Ah- 踊りだした
DANCING YOUR HEART 恋したら
TOUCHING MY HEART
いくつになったて魔法にかかればおんなじ
DREAMY DREAMER 夢中だね
DREAMY DREAMER 大切な時を 話さないで
美しい全ての夜と美しい全ての女性に
JUGEMテーマ:音楽
それは、Blood Orangeというミュージシャンの『Youre Not Good Enough』という曲を聴いたことに端を発する。
この曲を聴いたときに、真っ先に想起したのが、Cyndi Roper(シンディ・ローパー)の『The Goonies R Good Enough』であった(映画「グーニーズ」の主題歌である。ちなみに、グーニーズの続編が作られるとのこと。やった!!)
どうだろう?
タイトルに、「Good Enough」という文言が入っている以前に、Blood Orangeは、非常に強いインスピレーションをシンディ・ローパーから受けているなと感じられないだろうか?
Blood Orangeは、Dev Haynes(デブ・ハインズ)という28歳の男性ミュージシャンの一人ユニットである。彼は、Lightspeed Championという名義でも活動をしており、Blood Orange名義では2枚のアルバムをリリースしている。
時を同じくして、Sky Ferreira(スカイ・フェレイラ)という2014年現在、新たなポップ・アイコンとして注目されている女性ミュージシャンの曲を、音楽評論家の高橋芳朗氏のラジオ番組で聴いた。『Everything Is Embarrasing』という曲である。
そのときラジオでこの曲のプロデューサーである、Ariel Rechtshaid (アリエル・リヒトシェイド)という、34歳の男性の存在を知った。彼は、Vampire Weekendや、Haimといった、現在のモダンなシティロック(こんなジャンルがあるのか?)を代表するバンドを手がけていた売れっ子であったのだ。
そして、このフェレイラの超名曲を、リヒトシェイドと共作したのが、上記のハインズであったのだ。
さらに、ハインズのBlood Orangeの1stアルバムのプロデューサーをリヒトシェイドがつとめていたこともわかった。
次に、リヒトシェイドが手がけた以下の曲を聴いてみよう。
まずは、Haim
そして、Beyounce(ビヨンセ)の妹の、solange(ソランジュ)
私はシンディ・ローパーが大好きなので、全ての曲からシンディ・ローパーの影響を感じずにはいられない(マドンナ、プリンスの楽曲にも近いところが多々あるので、要は80'sポップの現代版だと言えばそれまでなのだが、本記事ではあくまでシンディ・ローパーだけに言及しておきたい)
シンディの曲の何曲か貼付けておこう。
まずは、『Time After Time』
『All Through The Night』
『My First Night With You』
『True Clors』
『I Drove All Night』
ハインズや、リヒトシェイドがシンディについて言及しているような記事が無いかと、ネット上を探してみたのだが、何も見つからず、誰かがブログ等で言及していないかとも探してみたのだが、見つからなかったので、私がこういう記事を書いてみることにしたのだ。
ほとんどの曲に共通しているのは、リバーブとアタックの強いドラム。幻想的なシンセサイザー。
執拗なくらいに、イントロがドラムから始まることが多いことも気になる。
ハインズとリヒトシェイドの楽曲からは、偉大なるアメリカンポップスの上に立ちながらも、現代のポップスを塗り替えようという強い意志の表明を感じ取ることすらできる。
これは、シンディが提示し続けてきたと言ってもいい、孤独を抱えた人々全てに優しく寄り添う夜のサウンドトラックの後継であるのだ。
最後に、シンディの代表曲と、その曲に影響を強く受けすぎて、これは大丈夫なのか?と、当時10代であった私が驚愕したとある日本の曲と歌詞を貼付けて、今回の記事を締めたい。
この2曲を聴くといつだって泣いてしまいそうになる。
本気はいいね ステキでいいね どんな時でも
欲しいものを見つけたなら照れたりしなくていい
あのコもきっと気付いてるはず伝わるものよ
せつないほど輝いてる気持ちは
まだ知らない景色が今
弾んだ胸に Ah- 踊りだした
DANCING YOUR HEART 恋したら
TOUCHING MY HEART
いくつになったて魔法にかかればおんなじ
DREAMY DREAMER 夢中だね
DREAMY DREAMER 大切な時を 話さないで
美しい全ての夜と美しい全ての女性に
JUGEMテーマ:音楽
コメント
コメントする
トラックバック
この記事のトラックバックURL