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2017.01.13 Friday

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    夏の日の少年はビラを配る

    2007.07.25 Wednesday

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      7月21日の土曜日のことだ。
      昼下がり、ジムで運動して一度家に戻ってきたとき、一台の自転車がアパートの前に止まっていたのだ。カゴの中にバッグがあり、その中にはみ出すくらいに大量の広告が詰まっている。

      昼間などは時々、こういうのに出くわすものなので特に気にもならないのだが、僕の部屋のポストにチラシを投函していたのは、まだ中学生くらいの少年だったのだ。大して背も高くなく、肌は日に焼けて真っ黒になっている少年はダラダラと汗をかき、小走りで自転車の方に戻ってきた。

      僕はその少年の顔を見た瞬間にすぐにピンと来て、彼がどんなチラシを配りに来たかわかってしまった。(もちろん時期的なことも考慮に入れて)

      部屋に戻ってポストに刺さっていたチラシを見てみると、予想通り「公明党」の参議院選挙がらみのチラシであった。

      多分あの少年の親が創価学会の人間なのだろう。その関係で彼が公明党のチラシを配っているのである。

      7月21日とは中学生くらいの少年にとって、どういう意味を持つ日か。それは、夏休みが始まった日なのでは無いかと思うのだ。

      彼の焦燥しきった目があまりにも印象に残った。
      彼の労働に対して、しっかりと報酬は支払われるのだろうか?中学生くらいならば新聞配達くらいしか、アルバイトは認められないのでは無いだろうか?だとすれば、ボランティアという扱いで彼は大量のチラシを各戸に配っているのだろうか。まあ、宗教団体の活動なので間違いなくそうであろう。
      公明党は、いやさ創価学会は、まだ選挙権も持たない子供に自分たちの宣伝ビラを配らせているのである。

      参議院選挙は元々7月22日であった。予定通りであったならば、少年の労働も21日と22日だけですんだのかも知れない。しかし、ゴキブリの裏側のような顔をしたA級戦犯の孫で、史上2番目の低学歴を持つ総理大臣の勝手な都合のせいで、7月29日に延期させられてしまったので、少年の夏休みはきっと1週間余計に奪われることになったのだろう。

      生まれてくる家を選ぶことはできないので、少年がキチガイ宗教団体の信者であることに何の罪も無い。

      そういえば、以前にも公明党のチラシを配る人物と遭遇したことがあった。そのときは、子供では無く、大分年老いた老人であった。

      子供と老人を動員して自分たちの宣伝ビラを配らせる政党のビラには、白々しく、「福祉改革」といったような言葉が羅列されていた。

      あの色黒の少年の疲れきった目が忘れられない。どうか7月30日以降の彼の夏休みが思い出深い楽しい夏休みになってくれればと心から願う。

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